コーヒーへのこだわり

・コーヒーの焙煎/コンセプト

ベルベット・コネクションでは浅煎りから深煎りまで、様々な銘柄を取り揃えています。どのコーヒー豆もそれぞれのポテンシャルを最大限に引き出せるように、細かく異なる温度管理のもと、丁寧に焙煎しています。

焙煎においては、特に以下の要素を大事にしています。
・コーヒーが持つ香り、甘みをしっかりと引き出していること。
・透明感があり、飲みやすいコーヒーであること。
・浅煎りでも深煎りでも、極端な味わいにならずバランスが取れていること。

このようなコーヒーを実現するために、当店ではバーナーの火が豆に直接当たらない、フジローヤル半熱風式の焙煎機を使用しています。豆の焙煎の前半でしっかり熱(カロリー)を入れることで香りとコクを引き出し、後半の温度・排気調整で豆の持ち味に合わせた細かい微調整を行います。このように手間ひまをかけ焙煎することで、香り、酸味、コク、苦味などコーヒーの様々な要素を引き出していきます。

・コーヒーの焙煎度合い

一般的に焙煎が浅いものは酸味、香りが強く、焙煎が深くなると苦味とコクが強くなります。焙煎度合いには以下の様なものがあります。

ミディアム・ロースト(浅煎り)
ハイロースト(浅煎り〜中煎り)
シティーロースト(中煎り〜中深煎り)
フルシティーロースト(中深煎り~深煎り)
フレンチロースト(深煎り)

・焙煎したてをお届け

コーヒーは焙煎後、時間が経つに連れ酸化が進み、香り・風味が薄れてしまいます。当店ではご注文量に合わせ、発送直前にコーヒーを焙煎してお届けしています。焙煎から間もないコーヒーだけが持つ、特別な香りと味わいをお確かめください。

冷凍庫で保管していただければ、豆の場合2ヶ月~3ヶ月程度、粉の場合1〜2週間は焙煎後に近いクオリティーでおいしくお飲みいただけます。近日中に使用する分だけ使いやすい場所に保管し、残りは冷凍庫での保管をお勧めいたします。

・コーヒー生豆の品質

当店では半年から1年に一度コーヒー豆の入れ替えを行い、常に新鮮なニュークロップを販売しております。

またコーヒーは農作物のため同じ国でもその年により評価の高い生産地が異なったり、同じ生産者でもその中でコーヒー豆の風味に差があります。当店では世界各地の生産者や商社と連携、情報交換し、常に最高品質のコーヒー豆を入荷するよう努めています。例えば仕入れを決めた生産者のロットのなかでも、さらに当店のコンセプトに合ったコーヒー豆を選別し入荷しています。

・品質についての明確な情報

コーヒーの風味や生産者など、それぞれのコーヒーについて個別の商品ページで、以下の情報を明確にお伝えしています。

酸味の強弱:弱め、やや弱め、普通、やや強め、強めの五段階を★を使って表しています。

苦味の強弱:弱め、やや弱め、普通、やや強め、強めの五段階を★を使って表しています。

コク(濃度感)の強弱:弱め、やや弱め、普通、やや強め、強めの五段階を★を使って表しています。

風味の特徴:ナッツ、フローラル、アーシーなどフレイバーの情報。

生産者と生産地域:生産者とその活動について紹介しています。

標高:生産地の標高は高いほど、味が凝縮されたコーヒー豆が採れると言われています。標高が味を決める全てではありませんが、一般的に1000~1300メートル以上が、高品質のコーヒー豆と言われることが多いです。

品種:コーヒー豆の品種詳細を記載しています。

コーヒーにはアラビカ種とロブスタ種が有ります。アラビカ種は味は良いが病気などに弱い品種です。ロブスタは病気に強く様々な環境に適応可能な反面、苦味がきつく品質ではアラビカに劣ります。また価格もアラビカ種に比べて安く売られています。スペシャリティーコーヒーにロブスタが使われることはあまりありませんが、イタリアンスタイルのエスプレッソなど、苦味を強調したい場合にブレンドされることが有ります。アラビカ種には以下のような品種があります。

モカ原生種・・・アラビカの起源、エチオピア在来種の総称
ティピカ・・・中南米由来のアラビカ種の中で、最もベーシックな品種。
ブルボン・・・ティピカにくらべ甘みがより強い品種。
カツーラ・・・ブルボンの変異種で酸味が良質。低温に強い。
ムンド・ノーボ・・・ブラジルで広く栽培されるティピカとブルボンの交配種。味はティピカに似る。
カツアイ・・・ムンド・ノーボとカツーラの交配種。味はブルボンに近い。
ケント・・・ティピカの変種。

ティピカ系、ブルボン系、その2つの交配種が最もメジャーなアラビカの品種と言えます。大雑把に言えばティピカはバランスがとれた味わい、それに対しブルボンは甘味が強く、交配種は二つの中間的な味と言えます。

プロセス:コーヒー豆は「豆」と呼ばれていますが、実際にはアカネ科の「コーヒーノキ」の果実内部にある種子になります。この項目ではコーヒー果実の処理工程を記載しています。プロセスには主に以下のものが有ります。

ナチュラル・・・コーヒー果実を天日乾燥させたあとに果肉と種皮を取り除く工程。コーヒーの風味が複雑で、特に甘みが強い傾向がある。
ウォッシュド・・・コーヒー果実を発酵、水洗することで果肉を取り除き、天日乾燥後に種皮を取り除く。雑味が減り、クリーンな味わいになる傾向がある。水洗の回数が2回のものがウォッシュド、1回のものがセミウォッシュドと呼ばれる事が多い。
Wet hulled・・・スマトラ式とも言われる、インドネシアのスマトラ島で主流の処理工程。水洗で果肉を除去した後、種子の水分保有量が多い状態で種皮を取り除き、そののちに乾燥させる。味の傾向としては酸味が抑えられ、コクが強くなる。

その他ハニープロセス、トリプルウォッシュなど、現在は生産者によって様々な工夫があり味の多様性を生み出しています。

・ハンドピック

仕入れたコーヒー生豆に混入している、味に悪影響を及ぼす欠点豆はハンドピックにより取り除かれています。

取り除かれた欠点豆

・アフターミックスブレンド

焙煎の後にブレンドをする、アフターミックスブレンドを行っています。それぞれの豆に適した焙煎の後にブレンドを行うことで、より一層豆の持ち味を引き出します。

・エシカルコーヒー

生産者や生産環境に配慮した社会的な意義のある製品は、エシカル(倫理的)プロダクトと呼ばれています。当店では取得している認証、生産の規模、輸入業者、関連団体などを考慮した上で、生産者、生産者組合が明確なコーヒー豆を仕入れていますが、特にフェアトレード、オーガニックのコーヒーを重点的に取り揃えています。
その他にはRA(レインフォレスト・アライアンス)認証、小規模農園、NGOによるマネージメントなど、トレーサビリティに優れたコーヒー豆の中からクオリティーの高いものを、入れ替えで販売しています。

・有機栽培、オーガニック

有機栽培により育てられ有機JAS、もしくはUSDA(アメリカ農務省)の有機認証を取得したコーヒー豆を取り揃えております。USDA有機認証を得るためにはアメリカ農務省の制定した厳しい有機栽培基準を満たす必要があります。環境や人体への影響が大きいと考えられる物質を栽培に使用することはできません。

また日本の農林水産省も、日本の有機規格である有機JASとUSDA有機認証との同等性を認めています。

USDAのマークが貼付された麻袋

・フェアトレード

FLO(フェアトレード・ラベル・ジャパン)の認証を受けた製品を販売しています。


FLO認証ラベル

FLOの認証製品を販売するためには、コーヒー豆の輸入業者及び製造業者もFLOの 日本支部(フェアトレード・ラベル・ジャパン)に登録する必要があります。当店もFLOに登録を行い、コーヒー豆1キログラムの販売につき35円のライセンス費用と、年間登録料を支払っています。また販売記録を提出し、取引の透明性を確保しております。

フェアトレードについてより詳しくはこちらを御覧ください。

FLOについてより詳しくはこちらを御覧ください。

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